マクラーレンのリザーブドライバーであるゲイリー・パフェットは、バレンシアテスト1日目に91周を周回して、ベストタイムは1分14秒292で3番手になった。
ゲイリー・パフェット
「今日はピレリタイヤにきちんと負荷をかけて、どういった挙動を見せるのか確認するため、このクルマを走らせた。去年にアブダビで僕たちがテストをしてから、タイヤは変わっていたけど、開幕までにまた変わることになる」
「タイヤを理解することが今日の目標だったんだ。いい基礎を築くことができて、それから何度かロングランを走った。ありがたいことに、アブダビで経験していた摩耗の問題は、確実に改善していたよ。摩耗のパターンはよくなっていたし、タイヤの問題も少なくなった」
「タイヤのパフォーマンスがどうやって落ちていくのか理解するのは役立つことだし、パフォーマンスが落ちたときに、バランスがどう変化するのも確認しておかないといけない。一番耐久性があるのはミディアムで、スーパーソフトはすぐに摩耗してしまう。でも、それこそタイヤに求められているものなんだ。これによって、レースではいろいろな戦略が出てくるはずだからね」