マクラーレンのジェンソン・バトンは、バルセロナテスト2日目に油圧のトラブルに見舞われ、周回数は54周にとどまり、ベストタイムは1分24秒923で8番手になった。
ジェンソン・バトン
「望んでいたほど走れなかったから、ほかのチームに後れを取ってしまった。これは少し不利になるけど、解決していくよ。これからの2日間で信頼性が向上することを願う。それに、スペアパーツもすべてそろうんだ」
「たくさんの周回を走るのは、信頼性の向上に役立つだけではなく、セットアップ作業にとってもいいことなんだ。いろいろなタイヤコンパウンドや燃料搭載量を試しているときには、フロントウイングでクルマのバランスを取るのが難しい。それに、空力のバランスが重要になるここのようなサーキットでは特に、少し時間がかかるものなんだ」
「このクルマは、まだかなりのパフォーマンスを秘めているよ。今はただ、もっと走りこんで実力を確認しないといけない。これからの2日間で、ルイス(ハミルトン/チームメート)がそれを果たしてくれるといいね」