セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、2011年型マシンの名前をまだ考えていないと語った。
昨年、ベッテルは「ランディ・マンディ(みだらなマンディ)」を駆って初タイトルを手にした。最初のクルマは「ルーシャス・リズ(官能的なリズ)」と名付けられていたが、モナコGPでダメージを受けたためマンディに乗りかえていた。
色っぽい女性の名前をマシンにつけることは、ベッテルにとってF1での願掛けの1つ。このほかにもベッテルは、レーシングブーツのひもにラッキーコインを忍ばせている。
1日(火)、合同テストが行われているバレンシアでレッドブルの新車RB7が発表されたときに、待ち望んでいたカーナンバー1をつけることについてたずねられると、ベッテルはドイツの『Welt(ヴェルト)』紙に「いい数字だね」と答え、次のように明かした。
「今朝、初めて組み上がったクルマを見た。だからまだ彼女に名前は付けていないよ」