ハイメ・アルグエルスアリ、クルマの進化に手ごたえ

2011年02月12日(土)

トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリは、ヘレステスト2日目で72周を周回して、ベストタイムは1分21秒214で4番手になった。

ハイメ・アルグエルスアリ
「先週のバレンシア、そしてここでも1日半クルマに乗ったけど、ピレリタイヤを理解するという面では、進歩できたと思う。これは、今週の目的の1つでもあったんだ。ここではスーパーソフト以外の全コンパウンドを試した。どのタイヤでも、クルマの感触は良かったし、それぞれに異なる反応についてもつかめた」

「それに、KERS(運動エネルギー回生システム)やDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)の使い方もうまくなった。実際のところ、これは予想していたほど難しくなかったよ」

「大切なのは、僕がコースへ出るたびに、僕たちは進歩できていたということ。パフォーマンスについて、結論を出し始めるにはまだ早すぎる。特に、ここでのラップタイムは、午前中と午後で大きく変わっているからね。でも、クルマが正しい方向で進歩しているという自信がある」

「もちろん、まだやるべきことは多いけど、明日からの2日はブエミ(セバスチャン・ブエミ/チームメート)が走るから、来週にバルセロナでまたクルマに乗ったときには、さらにクルマが進化していることを期待するよ」

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