バルセロナのカタロニア・サーキットは、今週に行われるF1テストでユニークな縁石を試すようだ。
スペインの『EFE通信』が報じたところによると、取り外し可能な新縁石は、ドライバーが8コーナーのような場所でコースから外れないようにデザインされているという。
サーキットの責任者サルバドール・セルビアは、縁石が今週にF1統括団体FIA(国際自動車連盟)の承認を得て、「世界初」のテストが行われると語っている。
「このようなコーナーでは、F1ドライバーはコースよりも芝の上を行くほうを選ぶ。そのため、われわれはこのスピードバンプ(スピードを抑制するための段差)を設置した。これはバイクのレースでは取り外せる」
またセルビアは、この縁石が今のところ「実験以外の何物でもない」と加えた。
さらに、新しいメディカルセンターも今週にオープンする予定だ。