ホンダ、義援金3億円と発電機を被災地へ

2011年03月15日(火)

ホンダが14日(月)、東日本大震災の義援金として3億円を寄付し、発電機1,000台を被災地へ送ると発表した。

今回の地震でホンダでは、4輪車の研究開発施設で従業員1名が亡くなり、30名以上のけが人も発生していた。14日に発表された声明によると、ホンダは3億円の義援金を寄付するほか、ガソリン発電機および家庭用カセットガスによる発電機を合計1,000台、カセットガスボンベ5,000本を提供。さらに、発電機の操作説明を行う要員も派遣される。

また、15日(火)から20日(日)までは国内の全生産拠点で生産活動を休止。被害の大きかった栃木地区の全事業所で20日まで従業員の出勤を停止し、事業所の復旧活動を行うという。

このほかにも、トヨタが義援金3億円の拠出を発表し、現地のニーズを確認したうえで、必要な物資やサービスを追加支援すると発表。これ以外にも、各自動車メーカーや自動車関連企業、モータースポーツ関連企業などが支援を発表している。

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