ビタリー・ペトロフ「ソフト側の性能低下が激しい」

2011年04月09日(土)

ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、マレーシアGPフリー走行1回目で左フロントホイールのトラブルに見舞われてスピン。そのままクルマを降りたため、4周しか走行せずにベストタイムは1分47秒932で24番手。フリー走行2回目では、17周を周回してベストタイムは1分39秒267で13番手になった。

なおロータス・ルノーGPは、ある特定の期間に製造された素材が原因となり、ホイールやブレーキを取り付けるアップライトが故障していたことが調査で明らかになったと発表している。

ビタリー・ペトロフ
「今日はツイてなかったね。午前中のトラブルには、かなり驚いたよ。きちんと状況を理解するまで走らないことに決めて、2回目のセッション終盤に走行を再開した。コースインしたときには、クルマの感触は良かったんだけど、走れる時間はとても限られていたから、まったくセットアップ作業はできなかった」

「予想していたとおり、ここではタイヤ、特にソフト側の性能低下が激しい。でも、ソフト側は明らかにハード側よりもグリップが高いし、数秒速いんだ。明日はまた明日で別だから、いい週末になると思っているよ」

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