ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、23番手からマレーシアGPをスタートしたものの、リタイアしている。
ビタントニオ・リウッツィ
「8周足りずに完走できなくて残念だよ。最後まで走ってチェッカーフラッグを受けることが目標だったからね。リアウイングにちょっとした問題があって、止まらざるを得なかった。とてもうまくスタートを決めて、何台か抜くことができていたから残念だった」
「1周目は面白かったけど、その後は僕たちのペースに競争力がなく、みんなが僕を抜いていった。それからはとても難しいレースになったよ。クルマのリア部分に問題が起きていて、レース中はずっとひどくドリフトしている状態だった。バランスについては今後、相当取り組んでいかないといけないし、セットアップについても同じだね」
「まだ望んでいたような状態になっていないのは分かっているけど、走行を重ねてクルマのデータを得ることが重要だった。今後に向けて、データを得ることができたから、これから分析するよ」