フェルナンド・アロンソ「勝てる力はないけど、勝利を目指す」

2011年04月15日(金)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、中国GPフリー走行1回目に15周を周回して、ベストタイムは1分41秒434で12番手。フリー走行2回目では、17周を周回してベストタイムは1分39秒779で14番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「2回のセッションとも、油圧の問題で貴重な時間を失ったよ。2回目のセッションでは、大部分の時間を失っていた。ロングランでのテストをできず、タイヤの性能低下について確認できていないのが
残念だよ。でも幸いなことに、フェリペ(マッサ/チームメート)が2種類のタイヤ両方でロングランをできていたから、少なくとも作業のいい基礎にはなるね」

「新しい空力パーツについては、効果があるのか話すにはまだ早すぎる。これからエンジニアが慎重にデータを分析するから、その後に開発の方向性が正しいのか答えが出ることになる。僕が確認できた、数少ないことから言うと、ハード側タイヤを温めることについては、問題がなかった。あったとしても、ごく小さなものだよ。これは、予選でタイヤをうまく使うという面での進歩につながるかもしれない」

「マレーシアやオーストラリアに比べて、大きな変化があるとは思っていない。マクラーレンや、特にレッドブルは僕たちより速いし、彼らが優勝候補だよ。現状では、僕たちに勝てる力はないけど、だからといって勝利を目指さないというわけではない」

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