ヒスパニア・レーシングのビタントニオ・リウッツィは、23番手から中国GPをスタートして22位になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「マレーシアのときより格段にパフォーマンスが良かったよ。それに、僕たちにとって直近のライバルであるヴァージンとの差を縮められた。残念なことに、スタートでのことでドライブスルーのペナルティーを受けた。クラッチをつなぐのが早すぎて、グリーンライトの前に動いてしまった」
「でも、全体的には満足している。チェッカーフラッグを受けて完走するという目標を達成できたからね。これからは、トルコ(次戦/5月8日決勝)に目を向けないといけない。僕たちのレースペースは、マレーシアのときより改善していたし、トルコでは改良も予定しているから、さらに良くなるだろうね」
「1回のみのタイヤ交換で走りきる予定だったけど、タイヤに厳しすぎたから、ピットへ入れてくれるよう頼んだんだ。2回目のピットストップのおかげで、いいラップタイムを記録できた。まだ改善の余地はあるけどね。それでも、ヴァージンから17秒しか遅れていないし、ドライブスルーがなければ接戦の戦いをできたよ」