ミハエル・シューマッハ&セバスチャン・ベッテル、今年もレース・オブ・チャンピオンズ出場

2011年04月26日(火)

毎年恒例となっているイベント、レース・オブ・チャンピオンズに、今年もセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が出場する。

レース・オブ・チャンピオンズは、各レースカテゴリーのチャンピオンやトップドライバーが一堂に会し、「誰が最も速いのか」を決めるイベント。毎年年末に開催されており、トップドライバーがスポーツカーやバギー、プロトタイプのレーシングカーなど、さまざまなクルマに乗って本気の戦いを繰り広げるため、ファンからの人気が高いイベントだ。

2004年には、当時ワールドシリーズ・バイ・ニッサン(現ワールドシリーズ・バイ・ルノー)のチャンピオンだったヘイキ・コバライネンが、当時のF1チャンピオンであるシューマッハや、WRC(世界ラリー選手権)のチャンピオンだったセバスチャン・ローブを破って優勝し、一躍注目を集めていた。

国別対抗戦であるネイションズ・カップと、個人戦のレース・オブ・チャンピオンズで戦われるが、ネイションズ・カップでは、4年連続でベッテルとシューマッハが組むドイツチームが優勝している。

今のところ今年のイベントへの参加が発表されたのはベッテルとシューマッハのみ。今後、参加ドライバーが随時発表されることになる。なお、今年も昨年に続きドイツが会場となり、12月3日(土)から4日(日)にかけて、フランクフルトでトップドライバーたちが最速の称号をめぐって戦いを繰り広げる。

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