チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが、スペインGPに向けた意気込みを語った。
ヤルノ・トゥルーリ
「毎年、スペインを楽しみにしているよ。バルセロナ・サーキット(スペインGP開催サーキット)では多くの時間を過ごしてきたから、チームや僕にとっては第二の故郷みたいなものだ。何千㎞って走り込んできたけど、いまだに挑戦しがいがあるよ。技術的に難しいサーキットで、空力が試される。空力パッケージがよければ、速く走れるカギの1つになるよ」
「サーキット中では、個人的に9コーナーが好きなんだ。F1の中でも特に速いコーナーで、いいバランスで自信を持って走ることでタイムを稼げる。追い抜きの機会はあまりないけど、トルコのようにスペインでもDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が大きな効果を発揮してくれるかもね。そうなれば、バルセロナのようなサーキットにも追い抜きの機会ができるし、ファンにとってはおもしろくなるはずだ」