チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンが、スペインGPに向けた意気込みを語った。
ヘイキ・コバライネン
「バルセロナ(スペインGP開催地)は僕たちが熟知しているサーキットの1つだ。テストを何度もやってきているから、チームメートで隣同士のグリッドになることが多い。でも、手の内を何も隠せないサーキットだよ。もしバルセロナで速ければ、どこでも速くなれる。空力の要求が大きいサーキットなんだけど、ここで空力面の問題があれば、いろんなサーキットで問題を抱えることになる」
「少しやっかいな、最後の3つのコーナーに入るまで、いいリズムで走れるんだ。第1セクターがたぶん最高だと思う。1コーナーは速いシケインで、それから3コーナー、4コーナー、7コーナー、9コーナーのどれもが速いコーナーなんだ。高速の安定性が必要になるし、クルマの性能を引き出すにはグリップもよくないといけない。それらがすべてそろえば、かなりいい成績が残せるよ」