ニコ・ロズベルグ「可夢偉に追突してウイングが壊れた」

2011年06月13日(月)

メルセデスGPのニコ・ロズベルグは、6番手からカナダGPをスタートして11位になった。

ニコ・ロズベルグ
「とても厳しいレースだった。基本的に、クルマは問題なかったし、終盤には入賞圏内で走れていたよ。でも、66周目にヘアピンでミスをしてしまった。コバヤシ(小林可夢偉/ザウバー)を抜こうとしていたんだ。ターン10で彼にかなり接近したんだけど、急に彼が減速して、僕は彼に追突し、フロントウイングを壊してしまった。そして、最終ラップにはウイングが脱落したよ」

「逆の立場で同じことが僕にも起きていたんだ。僕は、スーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)にぶつけられていた。もっと積極的にピットストップをすることができたかもしれない。もう少し早めにピットへ入ってもよかったかもね。でも、リスクを判断するのは難しいんだ」

「僕の結果はよくなかったけど、テレビの前にいたファンにとっては興奮するようなレースだったはずだよ。今週末はいい収穫になったものもあるし、次のバレンシア(ヨーロッパGP/26日決勝)では、力強いパフォーマンスを披露するよ」

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