フェルナンド・アロンソ「すべてが悪い方向にいった」

2011年06月13日(月)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、2番手からカナダGPをスタートしたものの、ジェンソン・バトン(マクラーレン)と接触してリタイアした。

フェルナンド・アロンソ
「すべてが悪い方向にいったよ。朝に雨が降っているのを見たときからそうだった。今年一番の予選だったけど、セーフティカー先導でスタートしたとき、僕たちに合っているのはインターミディエイトだと思っていた。でも、インターミディエイトに交換したら、雨が降り始めて、赤旗が出てしまい、タイヤを交換していなかったドライバーはピットへ入ることなくタイヤを交換できてしまったんだ」

「そしてバトンとの件だよ。これが決定打となり、僕のクルマは縁石に乗り上げて動けなくなってしまった。今日はレースでのペースがとてもよかったから、ほんとうに残念だよ。でも、今日の僕たちはツイてなかった。僕がそう感じているだけではなく、これは紛れもない事実だよ」

「ポイントを獲得できなかったときには、すぐにページをめくって次のレースに目を向けるべきだね。バレンシア(次戦ヨーロッパGP/26日決勝)では、いい走りをできると思う。バレンシアも、ここと同じように僕たちのクルマには合っているはずだよ」

「まだ選手権は終わったわけじゃないけど、ライバルがミスをしてくれるよう願うしかない。僕たちのパフォーマンスはいいレベルだったんだ。コース特性が大きく影響しているけどね。でも、今回持ち込んでいた改良も効果を発揮していた。落ち込むことなく、自分たちの能力を信じて、懸命な作業を続けないといけない」

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