フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、6番手からイギリスGPをスタートして15位になった。
ポール・ディ・レスタ
「僕にとっては初のイギリスGPを15位で終えるなんてとても残念だよ。レースの序盤は順調だった。競争力はかなり高そうだったし、インターミディエイト(水量が少ないとき向け雨用タイヤ)をいたわりながら、ジェンソン(バトン/マクラーレン)についていくことができた」
「いいタイミングでドライタイヤへの交換を決められたと思う。そしていい感じで走れていたんだ。そして、チームからまたピットへ入るように言われたんだけど、ピットへ入ったら彼らはエイドリアン(スーティル/チームメート)がピットインするんだと思っていた。だから、明らかに混乱があったね」
「これでかなり時間を失うことになったよ。みんなガレージへ戻って、僕のタイヤを取ってこないといけなかったからね。25秒くらい失ったかな。これで僕のチャンスが消えてなくなった。だから、フラストレーションのたまるレースになったけど、今週末はクルマの調子が良かったから、前向きなままでいるべきだと思う。シーズン後半に向けて自信が持てるよ」