2月にロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)が見舞われたクラッシュを、クビサの母国ポーランドの当局が再現し、動画を公開した。
クビサは、F1が開幕する前の2月に、イタリアのラリーへ参戦。しかし、大クラッシュに見舞われ、一時は生死の境をさまようほどの重傷を負った。結局、このケガのためにクビサは、欠場を続けており、今のところ復帰のメドは立っていない。
現在クビサは、イタリアのリハビリ施設でトレーニングを重ね、復帰を目指している。
今回公開された動画は、ポーランドの当局がクビサのクラッシュを再現したもの。クビサが乗り込んでいたのとほぼ同じ仕様のシュコダ・ファビアが使われ、時速110kmで20度の角度でガードレールへ激突するというクラッシュの様子が再現されている。実際のクラッシュと同じように、クルマが激突したことで切断されたガードレールが車体を貫通する様子も再現された。
クビサは、この貫通したカードレールによって右半身に大きなケガを負ったとされている。