Q:日本のファンの皆さんが一番言いたいことでしょう。まずは、ポールポジション獲得おめでとうございます!
佐藤琢磨(以下、琢磨):ありがとうございます。
Q:ポールを取ったときの気持ちは?
琢磨:やっぱりすごく達成感もあったし、うれしかったですね。本当に久しぶりのポールポジションでしたから。
Q:あの楯はどうされたのでしょうか。
琢磨:あの楯は、どこかにいっちゃいました。僕は管理していなくて、たぶんチームに届けられていると思います。写真を撮ったあとに取り上げられてしまいました。
Q:今シーズンは、いい知らせばっかり届いてきます。これまでシングルフィニッシュを4回だったり、ポールポジションを獲得したり、もう少しで優勝というレースもありました。1年目と比べて、素晴らしい飛躍だったと思いますが、手ごたえはいかがですか。
琢磨:何もかもが、手探りだった昨年のインディカー・シリーズ初挑戦に比べると、チームもそうですし、シリーズをどういうふうにレースをやるのかという舞台もそうですし、いろんなことがだいぶ分かってきて、少し余裕が生まれて、物事に対応できていると思います。チームとは2年目で信頼関係も理解度も深まってきたので、そのあたりが少しずつパフォーマンスに表れてきていると思います。
Q:去年の今頃にも記者発表がありました。そのときはなかなか完走がなくて、最後まで走りたいと切実に言っていましたよね。
琢磨:自分もたくさん失敗していました。今年もいろいろ勉強中ですが、去年はトラブルとかもあったり、確かにアクシデントも多かったですし、なかなかレースそのものができていない状態が続いていました。今年は、まだ満足いくリザルトは得られていないのですが、手ごたえもつかめてきていますし、トップグループでのレース展開の数が多くなってきたので、そういう意味で自分自身の中では、もう少しもう少しっていう欲望感は出てきています。
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