2011年F1第10戦ドイツGPフリー走行1回目が、7月22日(金)の現地時間10時(日本時間17時)から90分間、ニュルブルクリンク(1周/5.148km)で行われ、唯一1分31秒台のタイムを記録したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップ。小林可夢偉(ザウバー)は、19番手で1回目のセッションを終えた。
曇り空のもとで開幕したドイツGP。通常であれば、1回目のフリー走行では各車ともハード側のタイヤのみで走行するが、今回が多くのドライバーがソフト側のタイヤで走行していた。今回はタイヤサプライヤーのピレリがテスト用のタイヤを追加で持ち込んでいることから、各車ともこのテスト用タイヤを使用していたと見られる。そんな中、トップタイムを記録したのは、前戦の勝者フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。タイムは1分31秒894だった。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手マーク・ウェバー(レッドブル)1分32秒217、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1分32秒268、4番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)1分32秒681、5番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分32秒996。
小林可夢偉(ザウバー)は、1分36秒882を記録して19番手になっている。
ドイツGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間21時)から行われる。
・F1第10戦ドイツGPフリー走行1回目、詳細レポート
・【結果】ドイツGPフリー走行1回目、各ドライバーのタイム、タイム差など