2011年F1第10戦ドイツGP予選が、7月23日(土)の現地時間11時からニュルブルクリンク(1周/5.148km)で行われ、マーク・ウェバー(レッドブル)がポールポジションを獲得。小林可夢偉(ザウバー)は、18番手になった。
前日から引き続き、この日も雲が多くなったニュルブルクリンク。3回行われたフリー走行では、レッドブル勢とフェラーリ勢が速さを見せていたが、予選になってマクラーレン勢も盛り返してきた。そして予選トップ10で戦われるQ3では、マクラーレンのルイス・ハミルトンが母国レースのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)を押しのけて1列目を確保。ポールポジションはマーク・ウェバー(レッドブル)が獲得した。
2番手から10番手までの結果は次のとおり。
2番手ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、6番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)、7番手ジェンソン・バトン(マクラーレン)、8番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、9番手ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)、10番手ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)。
小林可夢偉(ザウバー)は、予選1回目のセッションで1回のみ走行する戦略で戦ったが、セッション終盤にほかのドライバーがタイムを更新したために順位を落とし、結局1回目のセッションで脱落。18番手となった。
ドイツGP決勝は明日24日(日)、現地時間14時(日本時間21時)から行われる。
・F1第10戦ドイツGP予選、詳細レポート
・【結果】ドイツGP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など