フェルナンド・アロンソ「クルマの第一印象はいい」

2011年07月23日(土)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ドイツGPフリー走行1回目で30周を周回して、ベストタイムは1分31秒894でトップ。フリー走行2回目では、38周を周回してベストタイムは1分31秒879で2番手だった。

フェルナンド・アロンソ
「いつもと変わらない金曜だった。クルマの第一印象はいいよ。つまり、僕たちは正しい方向で進められているってことだよ」

「以前にも言ったけど、シルバーストン(イギリスGP開催サーキット)で起きたのは、排気に関するルールによって引き起こされた奇跡なんかじゃない。あの結果は、僕たちがレースに持ち込んだ改良のおかげだったんだ。それは、モナコGPでもそうだったけど、今回もまた僕たちの競争力が高いレベルに戻っている。バレンシア(ヨーロッパGP開催地)のルールに戻ったけど、僕たちは上位にいる」

「理論的に、寒さは僕たちの味方にならないはずなんだ。こういったコンディションでは、レッドブルがさらに有利になる。でも、こういったコンディションにうまく対応できるのかは僕たち次第だよ。そして、気温の低さが予選に向けた戦略に影響を与える可能性もある。タイムを計測する1周目にいいタイムを記録するのが簡単ではないからね。もし雨が降るのなら、状況はさらに複雑になる」

「ミハエル(シューマッハ/メルセデスGP)とのこと? 何もなかったよ。彼は、僕が近づいているのを見ていなかったんだと思う。それで僕は急ブレーキをすることになったんだ。それに、金曜には、ちょっと興奮するような瞬間は歓迎だよ」

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