HRTのビタントニオ・リウッツィは、ドイツGPフリー走行3回目で23周を周回して、ベストタイムは1分36秒804で21番手。予選では、1分37秒011を記録して23番手になった。しかし、予定外のギアボックス交換を行ったため、5グリッド降格のペナルティーを受ける。だが、ほかのドライバーが予選後にペナルティーを受けたため、23番グリッドから決勝をスタートする。
ビタントニオ・リウッツイ
「僕たちは午前中のセッションの間、一生懸命働き続けた。クルマのバランスはよかったよ。予選で直近のライバルの前に出られると楽観的でいたんだ。でも、コースコンディションが午前中から午後にかけて変わって、クルマから同じ感触は得られなかった。ギアボックスを交換したからペナルティーを受けて、決勝は最後尾からスタートすることになる。それでも決勝では初日の感触を取り戻せる自信がある。難しいけど興奮するようなレースになるよ」