セバスチャン・ベッテル「休息のないハンガリーGPは最も難しいレース」

2011年07月27日(水)

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ブダペストのハンガロリンクで行われるハンガリーGPに向けた意気込みを語った。

セバスチャン・ベッテル
「ハンガリーGPはドライバーにとって、最も難しいレースだ。気温が高いからコックピットの中はすごく暑くなるし、レースの間水分をたくさん失ってしまうことになる。サーキットにはたくさんのデコボコもある。そのせいで少し揺れちゃうんだけど、コースにはあまりストレートがないから“休息”の時間もない。そのためにハンガリーGPはすごく疲れ果てちゃうんだよ」

「3つの低速コーナーがあって、そこでは追い抜きがかなり難しい。スタートラインでは最高速度が時速315㎞に達する。デコボコがあるから1コーナーにかけては少し左右に動いてしまう。本当に追い越しができるのはそこだけじゃないかな。最終コーナーからうまく出てきて前のクルマのスリップストリームに入ればいいんだ」

「最後の2つのコーナーは重要だよ。追い越しの可能性があるから準備しなくちゃいけないんだ。最後のコーナーでは、待って、待って、十分に待って、それから縁石に乗って全開で行くんだよ」

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