HRTのダニエル・リチャルドは、ハンガリーGPフリー走行3回目で19周を周回して、ベストタイムは1分26秒991で22番手。予選では、1分26秒479を記録して23番手になった。しかし、ほかのドライバーがグリッド降格のペナルティーを受けるため、22番手から決勝をスタートする。
ダニエル・リチャルド
「最後の周は悪いラップじゃなかったと思うよ。トニオ(ビタントニオ・リウッツィ/チームメート)やティモ(グロック/ヴァージン)にもとても接近していて、その差はコンマ2、3秒だからね。タイム差がとてもわずかだと、もう一つ上の順位にいけなくてフラストレーションを感じるものだよ。でも、本当はもう少しいい結果が出したかったけど、競争力はあるから満足できるよ」
「明日は明日だからね。コンディションによってはすごく難しくなりそうだよ。ピットストップ同様、タイヤをどう使うかってことがカギになりそうだ。どうなるかはわからないけれど、とにかく限界まで攻めて、どうなるか見てみたいね」