HRTのビタントニオ・リウッツィは、ハンガリーGPフリー走行3回目で20周を周回して、ベストタイムは1分27秒713で24番手。予選では、1分26秒323を記録して22番手になった。しかし、ほかのドライバーがグリッド降格のペナルティーを受けるため、21番手から決勝をスタートする。
ビタントニオ・リウッツィ
「全体的にはいい予選セッションだった。22番手というのはいい結果だよ。今週ここまでいくつかの問題を抱えていたことからすればね。いくつかの違うことを試してみたんだけど、クルマのバランスは改善されたよ。残念なことに、最初の周回でフロントウイングを壊してしまったんだけど、最後までそのままいくしかなくてこの結果になったってことさ」
「でも、僕たちの主たるライバルたちと競うことができたのは明るい話題だよ。特にここ数日のトラブルやこのサーキットが僕たちのクルマにそんなに合っていないってことを考えればね。もしすべてがうまくまとまっていればもっといい結果が残せただろうけど、今は前を向いて、明日のレースで頑張るしかないね」