フェルナンド・アロンソ「何が起こるのか分からないレースになる」

2011年07月31日(日)

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ハンガリーGPフリー走行3回目で13周を周回して、ベストタイムは1分21秒469で2番手。予選では、1分20秒365を記録して4番手になった。

フェルナンド・アロンソ
「1週間前と同じ結果だから、今日も驚いていないし、ガッカリしてもいない。確かに、Q3で完ぺきな走りをできなかった。その点は潔く認めるけど、1列目を獲得できたとは思わない。3番手に手は届いたし、獲得できていればスタートには最高な順位だったね。でも、僕たちよりも速かったドライバーがいた。いい走りをした僕のチームメートもその1人だよ」

「2台とも表彰台を争える位置につけたのは重要なことだね。それに、4番手よりも5番手の方が良いんだ。少なくとも、路面のきれいな側からスタートできるんだから。レッドブルには魔法のボタンがあって、Q3になるとそのボタンで突然速くなるようだね。でも、決勝になるとそのボタンはオフになっちゃうんだ!」

「ここでは毎年、追い抜きがとても難しい。DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)があっても、それはあまり変わらないと思う。うまくスリップストリームに入ることと、突風の方が役に立つかもしれない。明日は順位を上げられるよう頑張るよ」

「いいペースを維持して、ピットストップを完ぺきにこなす必要がある。ピットストップの回数は多くなるだろうね。タイヤの性能低下が激しいから、3回か4回になるかもしれない。それに、うまいタイミングでピットストップすることも重要だよ。まだ何が起きても不思議じゃない。何が起こるのか分からないレースになるよ」

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