ニコ・ロズベルグ、タイヤ戦略に失敗も入賞

2011年08月01日(月)

メルセデスGPのニコ・ロズベルグは、7番手からハンガリーGPをスタートし、9位でゴールした。

ニコ・ロズベルグ
「今日はかなりいいスタートを決めることができた。3つ順位を上げることができてとても勇気づけられたよ。レース中盤、だんだん路面がぬれてくるに従って、もはやプライムタイヤ(ハード側)がまったくグリップしなくなったんだ。それでインターミディエイト(比較的雨量の少ないときに使用するレインタイヤ)に交換することを決断した」

「でも不運なことに雨はそれほど強くならなかったので、またスリックタイヤ(ドライタイヤ)に交換しなくてはならなくなり、このためにいくつか順位を下げてしまった」

「ブエミ(セバスチャン・ブエミ/トロ・ロッソ)とディ・レスタ(ポール・ディ・レスタ/フォース・インディア)をとらえるため、ものすごく攻めて、なんとか差を縮めることができた。でも、最終コーナーで彼らを追い抜くことは不可能だったよ。それでたった2ポイントしか獲得することができなかったんだ。それでも去年よりはよかったけどね」

「夏休み後の2つのレースを楽しみにしているよ。スパ(ベルギーGP/8月28日決勝)とモンツァ(イタリアGP/9月11日決勝)は高速サーキットだし、僕らのクルマに搭載されているメルセデス・ベンツのエンジンパワーが味方してくれるはずだからね」

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