佐藤琢磨、表彰台まであと一歩。インディ自己最高位更新の4位

2011年08月08日（月）

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インディカーシリーズ第11戦ミッドオハイオが7日（日）、オハイオ州のミッドオハイオ・スポーツカー・コースで行われ、KVレーシング・テクノロジーの佐藤琢磨が自己最高位を更新する4位に入った。

今季は、レース中にトップを快走したほか、日本人初となるポールポジションを2度獲得するなど、インディカーで着実にトップドライバーへの道を歩んでいる琢磨。前日に行われた予選では9番手と低迷していた。

しかし、決勝では手堅い走りを見せ、チャンスをうかがう。そして、レース終盤のセーフティカー導入後にレースが再開される際、見事なリスタートを決めた琢磨は4番手へ浮上し、そのままゴール。表彰台にはあと一歩届かなかったが、自己最高位を更新した。

琢磨は「今日の結果にはとても満足しています。厳しい週末になっていましたが、状況を考えれば、僕たちにできる最高の結果を残せたと思います」とレース後にコメントした。

優勝は、チップ・ガナッシ・レーシングのスコット・ディクソンだった。

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