チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGPを18番手からスタートし、14位になった。
ヤルノ・トゥルーリ
「僕とチームの全員にとって、とてもいいレースだった。最高なスタートを決めて、スタート直後からたくさんのクルマを抜いたよ。でも、ターン1の事故でヘイキ(コバライネン/チームメート)と僕はダメージを負ってしまった。彼はノーズを壊し、僕はフロアに損傷があったんだ。そのままレースをずっと走り続けないといけなかったから、14位は素晴らしい結果だね」
「スタートを除けば、レースを楽しむことができた。たくさんのクルマを抜けたし、セーフティカーが出動したときに前のクルマとの差を詰められたからね。これでロータス・ルノーGPと戦うチャンスを得て、ロータス・ルノーGPを抜くことができ、その前にいた連中のペースについていけたよ」
「今回のレースで最もよかったのは、1回目のピットストップだね。HRTのすぐ後ろで入ったんだけど、ピットのクルーが素晴らしい作業を見せてくれ、ピットレーンでHRTを抜けたんだ。いい週末になったことを彼らとチームのみんなに感謝したい」
「何も問題がなく、レースの間ずっと戦えるようなクルマに乗れる今回のようなレースは、満足感が大きいんだ。今から(次戦/9月11日決勝の)イタリアへ行くのが待ち遠しいし、今回の勢いを維持したい」