ヤルノ・トゥルーリ「母国レースだけど特別扱いする余裕はない」

2011年09月05日（月）

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チーム・ロータスのヤルノ・トゥルーリが、モンツァ・サーキットで行われるイタリアGPに向けた意気込みを語った。

ヤルノ・トゥルーリ
「僕はイタリア人だから、イタリアGPがシーズンで一番特別なレースなんだろうって誰もが思うけれど、実際はそうじゃないんだ。ほかのレースよりも特別扱いする余裕はないんだよ」

「コースに出るときは、仕事に集中できるようにしないといけないからね。スタンドにたくさんのファンがいて、友人や家族がパドックにいたとしても、僕は頑張ってほかのレースと同じように扱うんだ。自宅から近いという利点のおかげで、ふだんはなかなか会えない人たちに会ったりもするよ」

「でも僕は、レースをし始めてからほとんどの時間を海外で過ごすようになっているからね。だから、イタリアGPは確かに僕の母国レースだけどほかのレースと取り組み方が変わるわけじゃないんだ」

「技術的な側面から言うと、モンツァはすごく高い技術が必要とされるサーキットじゃないけれど、クルマのバランスを保って縁石にぶつからないようにし、特に第一シケインは追い抜きの可能性が一番高い場所だから自信を持ってブレーキングすることが大切だ」

「ベルギーGPではクルマの感触がよかったし、ハンガリーで使ったステアリングシステムの改良版をイタリアGPから使うから、何も問題ないと思う。ベルギーではレース時に速さがあったから、あの形を続けられればきっと大丈夫さ」

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