HRTのビタントニオ・リウッツィは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行3回目で22周を周回し、ベストタイムは1分28秒441で22番手。予選では1分28秒231を記録して最後尾となる24番手だった。
ビタントニオ・リウッツィ
「すべてのことを考慮に入れるなら、全体的にはいい予選だったよ。クルマの挙動はよかったからね。でもモンツァでいいタイムを刻むためにはスリップストリーム(前車の背後につくことで、空気抵抗が減る現象)がとても大切なんだけど、僕は適切な場所で正しい位置にいなかったんだ」
「だから僕はほとんどスリップストリームを使うことができなかった。それで、1日が終わってみれば、グリッドの一番後ろになってしまっていた。でもレースに向けてのクルマの挙動はいいので、明日はいいレースができると前向きに考えているよ」