ビタントニオ・リウッツィ、シンガポールGPで5グリッド降格

2011年09月12日(月)

HRTのビタントニオ・リウッツィは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPを24番手からスタート。しかし、スタート直後にコントロールを失ってしまいクラッシュしてリタイア。多重クラッシュの原因を作ったとして、次戦シンガポールGP(25日決勝)で5グリッド降格のペナルティーを受けた。

ビタントニオ・リウッツィ
「母国開催のレースを本当に楽しみにしていたんだ。だけど厳しいものになることもわかっていたよ。不完全燃焼で終わってしまった。スタート時、ヴァージンとチーム・ロータスのマシンと、ダニエル(チームメイトのダニエル・リチャルド)も抜いてさらに追い上げようとしていたところでコースから締め出されたんだ」

「マシンが制御できず芝生に入ってしまった。そこから速度を落とそうとしたけどダメだったんだ。ほかの車も巻き込んでしまったよ。ペトロフ(ビタリー・ペトロフ/ロータス・ルノーGP)やロズベルグ(ニコ・ロズベルグ/メルセデスGP)やそのほかにもリタイアしてしまったドライバーには本当に申し訳ない。しかしもう終わってしまったし、次のレースに目を向けなければいけないと思う」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース