ツインリンクもてぎで17日(土)、15時からインディジャパンの予選が行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)はポールを獲得、佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は11番手だった。
今年で最後の開催となるインディジャパン。東日本大震災による影響でオーバルコースにダメージがあったため、今年は初のロードコースでの戦いとなった。
日本からは、フル参戦している琢磨に加え、昨年までインディカーに参戦していた武藤英紀がAFS/サム・シュミット モータースポーツからスポット参戦。さらに、フォーミュラ・ニッポン王者のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがコンクエスト・レーシングからスポット参戦している。
3つのセッションで行われる予選、武藤は第1セッションで脱落したものの、琢磨とオリベイラは第2セッションへ進出。しかし、いずれもトップ6で戦われる第3セッションには進めなかった。
この予選でポールポジションを獲得したのは、最後の最後にタイムを更新したディクソン。逆転でのタイトル獲得を狙うウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は2番手、ランキング首位のダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)は9番手だった。
琢磨は11番手、オリベイラは12番手、武藤は22番手で予選を終えている。決勝は、明日18日(日)の13時にスタートする。