インディジャパン、最後の勝者はスコット・ディクソン。佐藤琢磨10位!

2011年09月18日(日)

ツインリンクもてぎで18日(日)、インディジャパンの決勝が行われ、ポールポジションからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が優勝した。

レースは順調にスタートしたものの、序盤に佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)とフォーミュラ・ニッポン王者ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(コンクエスト・レーシング)が接触。両者ともレースを再開したが、オリベイラはその後コース脇にクルマを止めたため、追い抜き禁止のイエローコーションとなった。オリベイラは、いったんピットまで戻ったものの、ピットでクルマを降りた。

レースの再開時、ランキング首位のダリオ・フラキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)が1コーナーでミス。数台を巻き込みながらコースオフし、再びイエローコーションに。その後、トップ争いはこう着状態となった。

レース終盤にもイエローコーションになったものの、ディクソンは首位の座を譲らず。インディジャパン最後の勝者はディクソンに決定した。

最終的に、琢磨は10位。武藤英紀(AFS/サム・シュミット モータースポーツ)は18位でレースを終えた。主催者発表によると、決勝が行われた18日の観客数は55,000人だった。

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