ダニエル・リチャルド「とてもきついセッションだった」

2011年09月25日(日)

HRTのダニエル・リチャルドは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分53秒728で21番手。予選では、1分52秒404を記録して23番手になった。

ダニエル・リチャルド
「とてもきついセッションだったよ。計画では1周のアタックだけの予定だったんだ。だからタイヤは2セットを用意した。つまり、たった1周だけにすべてを賭けなくてはならなかったし、ミスも許されなかったんだ。まずまずうまくいったと思うよ」

「でも、2番目のタイヤセットではもう少しタイムを上げられるかと思ったんだけど、多分ちょっと無理し過ぎたのかもしれないね。最後のコーナーで壁にこすってしまったんだ。でもそれは僕ができる限りのことをしようとしていたということなんだよ」

「直近のライバルたちとの差が接近しているのはうれしいけれど、それだけ近づいたのに前に出られなかったのはちょっと残念だ。それでも、昨日からは大きく前進できたよ。今夜大事なのは食べて、飲んで、よく寝ることだよ。明日のレースに向けてコンディションを最高にするためにね。明日は長いレースになると思う。そして僕が本当に試される場になるだろうから、かなりわくわくしているよ」

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