ロータス・ルノーGPのブルーノ・セナは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分50秒523で17番手。予選では、1分48秒662を記録して15番手になった。
ブルーノ・セナ
「今日はチームが素晴らしい働きをしてくれたけど、力不足だった。僕たちは今日のフリー走行でクルマを進化させられたんだけど、Q3に進めるほどじゃなかったね。僕は必死に攻めていて、縁石を乗り越えるときに1度ミスをしてしまった。そのおかげで、終盤にある7つのコーナーではリアタイヤに苦しめられた。あの縁石には絶対に近づかないほうがいいよ!」
「自分の走りには90%満足だね。このクルマからあれ以上のものを引き出すのは難しかったよ。もう1つか2つ順位を上げられたかもしれないけど、それ以上は無理だった。この15番手が、僕たちにふさわしい順位だったんだ」
「今はレースを楽しみにしている。長く、つらいレースになるだろうね。最悪なのは湿度だよ。汗が止まらなくて、クールダウンできることはないんだ。タイヤをいたわるという面で、僕たちは進歩することができた。摩耗が僕たちの問題になることはないだろうね。明日は面白いレースになるはずだよ」