ブルーノ・セナ、ロータス・ルノーGP残留に向け交渉中

2011年11月22日(火)

ブルーノ・セナ(ロータス・ルノーGP)が、来季の契約はまだ結んでいないものの、ロータス・ルノーGP残留を目指していると語った。

セナは、シーズン開幕前に負傷したため欠場となったロバート・クビサの代役ニック・ハイドフェルドの後任として、第12戦ベルギーGPからロータス・ルノーGPを走らせている。セナの母ビビアーニが先週明かしたところによると、現在セナはロータス・ルノーGPとの2012年契約に向けて交渉中のようだ。

セナは、『SporTV』のスポーツ番組『Arena(アリーナ)』で次のように語っている。

「どのチームとも来年の契約は結んでいない。ルノー(ロータス・ルノーGP)に残留したいと思っているんだ」

「F1では、パフォーマンスがすべて。チームは僕のパフォーマンスに満足しているよ」

さらにセナは、『O Estado de S.Paulo(オ・エスタド・ジ・サンパウロ)』とのインタビューでこう話した。

「シートを維持するため、全力を尽くしているんだ」

「クビサ、グロジャン(ロメ・グロジャン/サードドライバー)、そしてスポンサー次第だね。残念なことに、僕にはどうにもならないことが多い」

「すべてをうまくまとめないといけない」

また、開幕前にラリー事故で重傷を負い、今もリハビリを続けるクビサの復帰時期についてセナは、このように加えた。

「チームが来年の半ばまで決断を待つようなことはない。決断が遅くなりすぎないことを願うよ」

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