ウィリアムズのパストール・マルドナードは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを13番手からスタートして11位になった。
パストール・マルドナード
「レースを通じて、ひどいオーバーステア(クルマが曲がりすぎてしまい、スピンしやすくなる状態)が出ていたんだ。特に1回目のピットストップまでがひどかった。タイヤをいたわるためにも、できる限りの手を尽くしたけど、摩耗が激しくて早くピットインせざるを得なかった。最終的には解決できたから、戦略面で大きな差はなかったけどね」
「特に後半はいいリズムに乗ることができて、かなり安定してマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)についていくこともできた。チームはうまくやったし、僕も満足しているよ。これが僕にとっては初めてのシンガポールGPだったからね」