2011年からF1のタイヤサプライヤーになったピレリは、日本GPへソフトとミディアム、韓国GPにはスーパーソフトとソフトのドライタイヤを持ち込む。
9日(日)に決勝が行われる日本GPの舞台は鈴鹿サーキット。高速コーナーもあるため、タイヤへの負荷が高い。そこでピレリは、4段階ある硬さのうち、中程度の硬さであるソフトとミディアムの2種類を選択した。
また、16日(日)が決勝の韓国GPは、グリップが低く、曲がりくねった韓国インターナショナル・サーキットで戦われる。そのため、ピレリはモナコGPやハンガリーGP同様、最も軟らかい組み合わせであるスーパーソフトとソフトのタイヤを持ち込むことに決めた。
スーパーソフトはタイヤ側面のロコが赤、ソフトは黄色、ミディアムは白で書かれており、この色によって装着されているタイヤを識別することができる。