ザウバーのセルジオ・ペレスは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分33秒836を記録して14番手。予選では、第2ラウンドのQ2に進出したものの、タイムを計測することなく17番手になった。
セルジオ・ペレス
「可夢偉(チームメートの小林可夢偉)を結果から見てもわかるように、マシンの状態はとても良い。僕も予選第3ラウンドまでいけると思っていたんだけど、予選第1ラウンドで最後の周回を走っている時、セクター2で突然ハイドロリック(油圧システム)に問題が生じたんだ。パワーステアリングも含め何も動かせなくなってしまったよ」
「もちろん第2ラウンドにも進めなかった。本当にがっかりだよ。エンジニア達は一生懸命にマシンを修理しようとしてくれたんだけれど、もっと詳しく原因を探る必要があるみたいなんだ。明日(9日)の決勝までには解決していると思う。僕にとって、今週末は楽なものではないね。実は風邪もひいているんだ。なにか前向きになれること? そうだね、明日のためにタイヤが十分残っているということかな」