HRTのビタントニオ・リウッツィは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行1回目で、リザーブドライバーのナレイン・カーティケヤンを走らせるために出走せず。フリー走行2回目では、20周を周回してベストタイムは2分0秒165で24番手となった。
ビタントニオ・リウッツィ
「サーキットのコンディションはかなり難しいものだったし、去年も苦しんだように乾くまでに時間がかかった。低速コーナーは最悪だったよ。最後のほうでインターミディエイト(比較的雨量の少ないとき用のレインタイヤ)で数周を走ったけど、インターミディエイトとしては乾き過ぎだったし、スリック(ドライタイヤ)にとってはぬれ過ぎていた」
「今朝(のフリー走行1回目)は走らなかったから、そういうコンディションにもかかわらず、とにかく走行してリズムをつかまなくてはならなかった。有益な情報をいくつか得たけれど、(クルマの)バランス改善にはそれほど関係しないものだった。明日は金曜日のセッションをやり直すような感じになりそうだよ」