HRTのビタントニオ・リウッツィは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行3回目で22周を周回して、ベストタイムは1分44秒421で23番手。予選では、1分43秒758を記録して23番手になった。
ビタントニオ・リウッツィ
「マシンのバランスには満足しているし、反応も良かったよ。今日は良い土曜日だったと思う。でも予選では、ヴァージンの1台からコンマ数秒、もう1台からはさらに引き離された。このタイム差の原因を見つけ出す必要がある」
「それから、セクター3ではタイヤにグレイニング(異常摩耗)が起きて、大きくタイムを落としてしまった。明日のレースは難しいものになるだろうから、これはカギのひとつになるだろう。タイヤに多くの問題が生じることを予測しているよ。特にオプション(ソフト側)タイヤを気にしている。ピットストップの回数も増えると思う。とにかく、正しいタイミングで、正しい場所にいられるよう気をつけて、ライバルに勝ちたい」