「マルコにありがとうと伝えたい」ホンダ公式コメント=マルコ・シモンチェリ事故死

2011年10月24日(月)

23日(日)のMotoGP第17戦マレーシアGPで発生したマルコ・シモンチェリ(サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ)の事故死について、ホンダがリリースを発表。以下、ホンダのプレスリリース。

2011年第17戦としてセパン・サーキットで行われたマレーシアGPにおいて、チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニのマルコ・シモンチェリ選手が第2ラップで発生した事故により死去しました。享年24歳でした。

4番手走行中の2ラップ目、シモンチェリ選手は転倒、後続車と激突しました。事故後、レースはすぐに赤旗中断となり、その後中止が発表されました。現場にはメディカルスタッフがただちに駆けつけ、シモンチェリ選手はサーキットのメディカルセンターへ搬送されましたが、現地時間16時56分に死亡が確認されました。

マルコ・シモンチェリ選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

鈴木哲夫HRC社長
「本日起きてしまった悲しい事故で、飽くなきチャレンジングスピリットにあふれ、輝かしい未来を嘱望された若く優秀なライダーを失ってしまったことは、本当に残念で仕方ありません」

「彼のどこまでも妥協を許さないアグレッシブな走りを、世界中のファンはきっといつまでも忘れないことでしょう。マルコ・シモンチェリ選手並びにご家族に対し、私たちHRCのスタッフ全員は、謹んで哀悼の意を表します」

中本修平HRC副社長兼HRCチーム代表
「何と言っていいか分かりません。マルコはとてもいい男であると同時に才能豊かなライダーでした。彼に対しては、時に厳しく接したこともあります。ブルノで初めて表彰台に上った際『運が良かったね』と声をかけると、彼がとても怒ったのを覚えています。私は、もっといい走りができると信じていたので、モチベーションを上げようとしたのです。彼が優勝したときには、2人で喜び合うことができると思っていたのですが…」

「今はマルコにありがとうと伝えたいです。彼はたくさんのものを私にくれました。そして、今悲しみの中にいる彼のご家族に哀悼の意を捧(ささ)げます」

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