ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分27秒280で14番手。予選では、1分26秒319で11番手になった。しかし、前戦の韓国GPでミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に追突していたから、グリッド降格のペナルティーを受け、16番グリッドから決勝をスタートする。
ビタリー・ペトロフ
「Q1でトップになれたのは気分良かったな。僕らのペースが良いと証明されたね。Q2はちょっと波に乗れなかった。Q1のタイムを上回れなかったのは、最後の数コーナーで小さなミスを犯したからだ。それと同時に他チームのタイムが上昇したおかげで、僕はQ3に残れなかった」
「明日は初のインドGP決勝スタートだ。何が起きるかは誰にも分からないよね。5グリッド降格の処分を受けてしまったけれど、そんな位置からでもチームのために、胸を張れる結果を残せるんじゃないかと、相変わらず楽観的に考えているよ」