HRTのナレイン・カーティケヤンは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPを24番手からスタートして17位になった。
ナレイン・カーティケヤン
「素晴らしいグランプリだったよ。本当に楽しむことができて、良い経験になった。母国開催のグランプリを17位でゴールというのは、今のマシンに望める最高の出来だったと思うし、チームメート(ダニエル・リチャルド)とチーム・ロータスの1台を上回ることができたんだから満足さ」
「ただ、ペナルティーを課されてしまったのは残念だよ。それがなかったらもっと良いレースになっていたかもしれないね。良いスタートを切ったんだけどフロントウイングが少しダメージを受けてしまった。その後はリズムもつかめて完走できたよ。記念すべき初開催のインドGPを完走して、僕らのライバルと競い合えたのは最高の気分だし、多くのことを証明できたと思う」