HRTのダニエル・リチャルドは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分33秒246で24番手。予選では、1分30秒216を記録して21番手になった。しかし、予定外のギアボックス交換を行ったためにペナルティーを受け、22番グリッドから決勝をスタートする。
ダニエル・リチャルド
「今日の予選順位はなかなかだったね。ライバルの前に出られるなんて、今季最高の予選に数えられる。ダンブロシオ(ジェローム・ダンブロシオ/ヴァージン)にかなりのタイム差を付けられたのは良かった。フリー走行3回目では少しトラブルが出て、全然予選の準備をできなかったんだ。だから、この結果に不満はないよ」
「まだ解決すべきことがいくつかあるけど、僕らはいつも予選より決勝で強みを出すチームだからね。僕自身、予選はどうかなと思っていたんだ。明日が楽しみだよ。今日の予選で負かしたマシンの前でゴールしたい」