F1中継が、2011年からようやくフルハイビジョン(HD)化する。
日本GPでは、日本国内でF1中継を行っているフジテレビがHD画質で国際映像を制作していたことから、HDでレース中継を楽しむことができた。しかし、ほかのレースでは国際映像がHD画質で制作されておらず、世界最高峰のモータースポーツと言われるF1だけに、HD化を望む声は多かった。
そんな中、F1を運営するFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)が、フルHDの国際映像をすべての契約放送局に配信すると伝えた。
コース脇に設置されるテレビカメラは、すべてHD化されるとのことだが、技術的な問題により、クルマに搭載されるオンボードカメラは通常の解像度になり、この画質を向上させた映像になるとのことだ。