チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンは、バレンシアテスト2日目でパワステの問題に見舞われてしまい、15周しか走行できず、ベストタイムは1分20秒649で最下位の15番手になった。
ヘイキ・コバライネン
「限られた距離しか走れなかったけど、クルマの感触はよかった。去年のクルマよりバランスがよくなったとすぐ分かったし、グリップのレベルもよかった。でも、パフォーマンスを確認するような走りをしていないから、きちんとした判断はできないけどね」
「基本的に今日は、初走行をするのが目的で、やりたかったチェックはほとんどできた。今日は攻める日ではなくて、システムをチェックしたり、新しいエンジンやギアボックス、そして油圧系統が、きちんと機能しているか確認したりするための1日だった」
「チームの全員にとって忙しい冬だったし、シーズン1回目のテストに参加するため、みんな全力で働いてきた。去年は1回目のテストに参加できなかったからね」