日本企業のNECが、小林可夢偉も所属するザウバーのスポンサーになった。
先週末には、可夢偉のチームメートであるセルジオ・ペレスが、自身の母国メキシコでデモ走行を行っており、その際にはすでにNECのロゴがザウバーのクルマに入っていた。また、ザウバーの公式ウェブサイトでも、「プレミアム・パートナー」のコーナーにNECのロゴが加わっている。
昨年に初のF1フル参戦を果たし、英『Autosport(オートスポーツ)』誌のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するほどの活躍を見せた可夢偉。しかし、これまで日本企業からの大々的なサポートは実現していなかった。今回のNECとの契約をきっかけに、日本企業による可夢偉やザウバーへの支援が拡大することが期待される。