山本左近が、開幕からの3戦でヴァージンのリザーブドライバーを務めることが発表された。
開幕戦オーストラリアGP、第2戦マレーシアGP、第3戦中国GPで、左近が実際に走行することは予定されていないものの、左近もリザーブドライバーとしてチームに帯同する。
ヴァージンのチーム代表ジョン・ブースは、プレスリリースの中でこう語っている。
「われわれは左近をメルボルン(オーストラリアGP)において、マルシャ・ヴァージン・レーシングのリザーブドライバーとして迎えることをうれしく思います。左近はいつ出番が廻(まわ)って来てもいいように、この週末中レースドライバーとともに全(すべ)てのミーティングに参加する予定です」
また、左近は次のようなコメントを残した。
「オーストラリアGPにてマルシャ・ヴァージン・レーシングと共に仕事ができることをうれしく思います。このチャンスを下さった彼らに感謝しています。今シーズンもチームが大きく前進するために、私の経験がいかせると信じています」
「みなさんもご存じの通り、今日本は困難な状況にあり、良いニュースを待ち望んでいます。なのでF1グランプリでの自分の活躍を見て、少しでも皆さんを元気にすることができればと思っています」